リースバックの注意点とよくあるトラブルとは?事例や回避するための対策

リースバックの注意点とよくあるトラブルとは?事例や回避するための対策

金利や物価が高騰して、住宅ローンの返済が苦しい方も少なくありません。
そこで、近ごろ流行しているリースバックの知識を知っておくのは、とても重要です。
この記事ではリースバックにおける注意点や、よく起きるトラブル事例、回避するための対策についてご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

トラブルになりがちなリースバックにおける注意点

リースバックとは、現在所有している不動産を売却して、その家に借家契約をして賃貸として住む方法です。
引っ越しをせずに、売却してまとまったお金を持てる点から、リースバックを検討する方も少なくはありません。
しかし、リースバックの契約をする際にいくつか注意点があります。
売却後は、賃貸借契約になるため家賃が発生します。
また、賃貸期間が決まっているケースも少なくないので、家賃を含めて資金計画はシビアに計算が必要です。
そして、買取価格が相場よりも大幅に下回る場合もあり、通常の売買よりは安くなる傾向が多いのが注意点と言えるでしょう。
さらに、買戻価格は相場よりも高くなる事例も少なくありません。
その場合には、住みたければ賃貸借契約を続けるしかないのです。

▼この記事も読まれています
不動産を売る際の確認項目とは?3つの要チェックポイントをご紹介

\お気軽にご相談ください!/

リースバックでよく起こるトラブル事例

まずは、家賃の値上げによる支払いが困難になってしまうトラブルです。
リースバックの際には、周辺相場よりも家賃が高くなる事例が多いので、値上げされると生活が厳しくなることもあります。
その契約時に、値上げはしませんと言われても、更新時などに値上がりするケースも少なくありません。
また、家賃が値上げされる場合には買い戻しを検討することもあるでしょう。
しかし買い戻しについてもトラブルが多く、応じてもらえなかったり、相場よりも高く設定されたりする場合もあります。
さらには、買い戻し拒否や勝手に売却するなどのトラブル事例もあります。
そのため、リースバックの契約時には、実績や信頼がある不動産会社を選びましょう。

▼この記事も読まれています
家売却の販売活動のひとつである内覧を成功させるためのポイント

\お気軽にご相談ください!/

リースバックでよく起こるトラブルを回避する対策

よく起こるトラブルの1つにあるのが賃貸期間です。
契約書をしっかり確認してどのような内容なのかを把握しましょう。
この普通借家契約であれば、2年などの決められた期間を更新していく契約なので、基本的にはそのまま契約を更新していくもので賃貸期間に制限はありません。
もちろん解約や更新拒否、正当性のない家賃の値上げも、借主との合意が必要です。
しかし定期借家契約書であれば、更新の概念がなく、満期の時点で必ず明け渡しが条件です。
どのようなトラブルにおいても、まずは適正価格を知ると回避する対策になるでしょう。
その適正価格が判断基準となるため、売却時や借家契約の際の家賃も、知っていれば交渉の余地があり対策ができます。

▼この記事も読まれています
検査済証は不動産売却時になぜ重要?ない場合の売却方法を解説

まとめ

リースバックは買取価格が相場よりも大幅に下回る場合もあり、通常の売買よりも安くなる傾向が多いのが注意点です。
また、周辺相場よりも家賃が高くなる事例が多いので、値上げなどによるトラブルも少なくありません。
さまざまなトラブルは、適正価格を知ることで回避できる対策となるでしょう。
宇都宮市で不動産売却をお考えならハウスドゥ宇都宮南がサポートいたします。
不動産売却でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!


宇都宮市の不動産売却は『ハウスドゥ宇都宮南』へお任せください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

028-678-2888

営業時間
10:00~18:30
定休日
水曜日

佐巻光修の画像

佐巻光修

資格:宅地建物取引士

お客様の人生において大切なイベントである不動産売買に際して誠心誠意バックアップさせて頂きます。お金に関するご不安もしっかり解消してご不安の無い取引をご提案させて頂きますのでご安心下さい。

佐巻光修が書いた記事

関連記事

空家

相続

査定実績

不動産取引etc

売却査定

お問い合わせ