一戸建ては売るのと貸すのどちらが良い?メリットや収支についても解説

2025-05-06

空家

一戸建ては売るのと貸すのどちらが良い?メリットや収支についても解説

一戸建てを所有している方が、売却か賃貸のいずれかを選ぶ場面では、双方の特徴や条件をよく理解することが大切です。
それぞれにメリットとデメリットが存在し、将来的な生活設計や資産運用の方針によって最適な判断は異なります。
本記事では、売却と賃貸の判断基準、各選択肢のメリット・デメリット、収支面からの比較について解説します。

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売るか貸すか、どっちがおすすめなのか

一戸建てを所有し続ける場合、賃貸として貸し出すかどうかに関わらず、維持管理費が発生します。
また、固定資産税や都市計画税は毎年課税され、建物の老朽化に伴う修繕費用も必要です。
一方、売却を選択すれば、物件を手放すことで、まとまった現金を手に入れることが可能です。
それにくわえて、将来的な修繕費用や税金の支払い義務がなくなります。

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一戸建てを売る・貸す場合のメリットとデメリット

一戸建てを賃貸として貸し出すことで、定期的な家賃収入を得ることができます。
また、管理会社に委託する場合、家賃収入の5%前後の管理委託料が必要となります。
さらに、空室期間が長引けば収入が途絶えてしまうかもしれません。
一方で、売却を選択した場合、物件を手放すことで、将来的な管理業務や関連費用の支払い義務がなくなります。
ただし、売却時には仲介手数料や印紙税、場合によっては譲渡所得税などの費用が発生するため、事前にこれらの費用を確認し、総合的な判断をおこなうことが重要です。

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一戸建てを売る・貸す場合の収支シミュレーション

仮に、売却価格が3,000万円で、仲介手数料や税金などで300万円の諸費用がかかった場合、手元に残るのは約2,700万円となります。
一方で、賃貸物件にした場合、月10万円の家賃で年間120万円の収入が得られますが、管理費や修繕費、税金などで約30万円の支出が見込まれます。
その結果、年間の純収入は90万円となり、売却額と同等の収益を得るには約30年間の運用が必要です。
ただし、賃貸中には、空室や設備の故障などの予期せぬ支出が発生する可能性があるため、収益は安定しない場合もあります。
また、短期的にまとまった資金が必要な場合は売却、長期的な安定収入を目的とするなら貸すことが選択肢となります。

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まとめ

一戸建ては、売却することで、資産を早期に現金化でき、管理の手間や費用からも解放されます。
また、賃貸物件として貸し出すことで、長期的な収入を得ながら将来的な再利用も可能という柔軟性があります。
それらの特徴をもとに、収支の比較をおこない、自分のライフプランや資金計画に適した判断を下すことが大切です。
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