袋小路とは?袋小路の家の売却方法や価格についてもご紹介

袋小路とは?袋小路の家の売却方法や価格についてもご紹介

国内にはさまざまな種類の不動産があり、状態によって売却価格も異なります。
袋小路の家は売却しにくく、価格も低いため売るためには工夫が必要です。
今回は、袋小路とはどのような状態なのか、袋小路の家の売却価格への影響や売却の方法についてご紹介します。

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袋小路とはどのような状態か

袋小路とは、道路の先が行き止まりになっている状態を指します。
袋小路の周辺にある土地のうち、とくに行き止まりの先の奥まった場所にある土地が「袋小路の土地・家」として扱われることが多いです。
袋小路にある家のメリットは、ご近所の方以外の出入りが少なく知らない人物はすぐに分かる点にあります。
また、車通りが少ないため静かで安全に生活できる可能性が高いです。
一方、袋小路の入口で火災が起きると避難経路を確保するのが難しくなるデメリットがあります。
さらに前面道路が私道になっていると、私道の所有者の方とトラブルになる可能性があるため注意が必要です。

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袋小路の家の売却価格

袋小路の家は、売却が困難で土地としての評価が低く、価格も一般的な広さや間取りの物件より下がる傾向があります。
幅員4m以上の道に2m以上接していない土地では、接道義務を満たせず再建築不可になってしまいます。
再建築不可の土地は建物を解体すると新たな建物が建てられないため使い勝手が悪く、価格が下がるうえ売却がさらに困難になる特徴があります。
これにより、一般的な不動産とくらべて3~5割ほど価格が下がる可能性があります。
家がリフォームされて設備が新しくなっている、都心にあって駅が近いなどの付加価値がないと、売却するのは難しいでしょう。

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袋小路にある家を売却する方法

袋小路にある家を売却するためには、家や土地の印象を良くする必要があります。
キッチンやトイレなどの水回りは丁寧に清掃して美観を保つことで良い印象を与え、必要に応じて修繕工事やハウスクリーニングを行うのも効果的です。
また、隣地の一部を買い取る、位置指定道路や但し書き道路を申請してもらうなどして、接道義務を満たせば再建築が可能になるでしょう。
再建築が可能であれば、袋小路にある家でも比較的売却しやすいです。
さらに、建物を解体して更地にすれば、隣地の所有者の方に買い取ってもらえる可能性もあります。

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まとめ

袋小路の家は、行き止まりになっている道路の先にある奥まった位置の家です。
接道義務を満たせていないと再建築ができないため、売却しにくく価格も下がる傾向にあります。
袋小路にある家を売却する際は、家そのものの印象を良くする、接道義務を満たせるような手続きをするなどの方法が可能です。
宇都宮市で不動産売却をお考えならハウスドゥ宇都宮南がサポートいたします。
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