不動産を担保にするリバースモーゲージとは?メリット・デメリットを解説

2024-03-05

空家

不動産を担保にするリバースモーゲージとは?メリット・デメリットを解説

老後資金に不安を感じている方は、多いのではないでしょうか。
自宅を担保にするリバースモーゲージをうまく活用すれば、自宅に住み続けながら、老後資金を安定して確保しやすくなります。
この記事ではリバースモーゲージについて、その特徴とメリット・デメリットを解説します。

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不動産を担保にするリバースモーゲージとは?

リバースモーゲージとは、自宅を担保として生活資金などの融資を受ける、シニア向けのローン契約です。
もちろん担保にした自宅には、今までどおり住み続けられます。
自宅を抵当に入れるのは住宅ローンと同じですが、返済方法は異なり、契約者の死亡時に担保にした自宅を売却するか、別途現金を用意するなどして、借りた分を一括で返却します。
その分、月々の支払いは利息のみとなり、契約者の負担を小さく抑えたまま自宅に住み続けられるのが特徴です。
なお資金用途については取り扱っている金融機関によっても変わってきますが、資金用途は生活資金や医療費、生前贈与、住宅ローンの残債支払い(借り換え)など、広い範囲で利用が可能です。
ただし、生活資金としてのみ利用可能など、限定しているケースもありますので、事前によく確認しておく必要があるでしょう。

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リバースモーゲージを利用するメリット

もっとも大きなメリットのひとつが、月々の支払いが利息のみになる点です。
リバースモーゲージをうまく活用すれば支出が抑えられ、必要な資金を確保しやすくなります。
自宅に住み続けながら、老後資金の借り入れができるのもメリットのひとつでしょう。
自宅を子どもに相続する必要がなく、どう処分するか困っているような場合には、とくにおすすめです。
借り入れたお金の使い道に制限がないケースが多いのも、大きな魅力ではないでしょうか。

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リバースモーゲージのデメリットやリスク

団体信用生命保険(団信)に加入できないのは、大きなデメリットのひとつでしょう。
首都圏や関西圏など、利用できる地域(担保にできる不動産の地域)が限られるのにも、注意が必要です。
ですがもっとも注意すべきは、不動産の価値の変動によって途中返済が必要になってしまうケースがある点でしょう。
リバースモーゲージは、担保とする不動産の評価額から貸付限度額を決める仕組みです。
よって家の価値が下がってしまうと、貸付限度額も下がってしまいます。
その結果、借入金が限度額を上回ってしまった場合、上回った分の途中返済が必要になってしまうわけです。
また、リバースモーゲージでは変動金利が採用されているケースが多いです。
金利上昇にあわせて利息が増え、毎月の負担が大きくなってしまう可能性がある点も、考慮に入れておく必要があるでしょう。

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まとめ

リバースモーゲージとは、自宅を担保に融資を受ける、シニア向けのローンです。
家に住み続けながら借りられる、毎月の利息だけを返済するので支出を抑えやすい、などのメリットがあります。
団信に加入できない、不動産評価額の変動で途中返済が必要になるケースがある、変動金利などがデメリットです。
宇都宮市で不動産売却をお考えならハウスドゥ宇都宮南がサポートいたします。
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