空き家をアートでよみがえらせる?実際の事例についても紹介

2024-03-12

空家

空き家をアートでよみがえらせる?実際の事例についても紹介

空き家をアートで活用する方法が注目されています。
住宅そのものを作品として仕上げるなど、新たな活用法があるのをご存じでしょうか。
この記事では、空き家をアートで活用する具体的な方法についてご紹介します。

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空き家のアート活用とは?

簡単に言えば、住んでいない住宅を芸術面で活用するアプローチです。
芸術作品の展示や住宅を芸術作品としてアレンジするなど、アーティストが自由に活用できるのが魅力です。
アレンジをすべてアーティストに任せてしまうのがおすすめといえるでしょう。
長年の空き家を活用する場合、本来ならリノベーションして芸術作品が展示できる環境づくりを進めなければなりません。
それには時間もお金もかかるので、二の足を踏んでしまう方もいるでしょう。
アーティストがリノベーションに携われるようにすればその手間が省けます。
しかもアーティストにとっても自分のイメージ通りにアレンジできるので、イメージしている作品を忠実に再現できるメリットがあります。

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国内でもすでに試みられている!事例を紹介

空き家を芸術的に活用する方法はすでに国内でも試みられています。
たとえば瀬戸内国際芸術祭です。
岡山県や香川県など瀬戸内海に浮かぶ島々を舞台にしたイベントで、実に100万人もの来場者を記録しています。
越後妻有アートトリエンナーレも芸術祭の一例です。
妻有地域を舞台にしたイベントなのですが、廃校や空家を活用したプロジェクトであるところが特徴でした。
建物そのものを作品として再生するのが目的で、エリア内に約200もの作品が作られました。

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海外の空き家とアート活用事例

このような試みは海外でもおこなわれています。
たとえばドイツのライプツィヒが挙げられます。
実はライプツィヒは、日本と同等、いやそれ以上に空き家問題が深刻といわれているようです。
ライプツィヒは1930年代には70万人ほどの人口を抱えていた大都市でした。
しかし、第二次大戦後に東ドイツに組み込まれ、どんどん人口が西側に流出していきました。
その結果、空家率は全体で20%弱に達しましたのです。
一部地域では50%近くになっていて、空家が問題視されていました。
しかし、ライプツィヒにある空家の中には築100年以上のものも少なくなく、歴史的価値があるので取り壊すのもなかなかすすまなかったようです。
そこでセルフリノベーションを原則として、リーズナブルな価格で売り出しました。
その結果、若者やアーティストが集まってきて地域活性化に成功しました。

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まとめ

空き家をどうするか、少子高齢化で今後人口減少の続く日本では深刻な課題の一つです。
住宅として活用するのではなく、発想の転換をしてみるのも一考です。
使わない住宅を保有していて処分に困っているのなら、アート方面で活用してみるのも選択肢の一つといえます。
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