空き家をトランクルームとして活用するには?メリットや注意点をご紹介

2024-01-09

空家

空き家をトランクルームとして活用するには?メリットや注意点をご紹介

自分で居住用に使用しない空き家の活用方法にはさまざまなものがあり、トランクルームもそのひとつです。
一口にトランクルームと言ってもいくつか種類があり、空き家に向いているタイプも存在します。
今回は、トランクルームの種類や空き家をトランクルームとして活用するメリットと注意点についてご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

空き家を活用できるトランクルームの種類

トランクルームは、さまざまな荷物を収納するスペースとそのスペースを貸し出すサービスのことです。
屋外にコンテナを設置してスペースを貸し出す場合、屋外型と呼ばれ大きな荷物の出し入れや保管に利用されます。
建物内にボックスやパーテーションなどで仕切りを作り、小規模なスペースを貸し出すのは屋内型のサービスです。
空き家を活用してトランクルームを運営する場合は、建物そのものを利用する屋内型のサービスが向いています。
トランクルームの運営では、スペースを月額制で貸し出すのが一般的です。

▼この記事も読まれています
空き家を活用したビジネスとは?成功のコツや注意点を解説

\お気軽にご相談ください!/

空き家をトランクルームにするメリット

空き家を屋内型のトランクルームとして活用するメリットは、既存の建物をそのまま利用できることです。
建物1つ取り壊すにもお金がかかるため、もともとそこにある建物を少しの改装で活用できるようになるトランクルームはほかの活用方法より手軽に始められます。
居住用の建物として利用する場合は築年数の古い物件にはあまり需要がありませんが、トランクルームなら気にしない方が多いです。
とくに、土地の面積が狭く住宅に十分な収納スペースを設けられない都心部ではトランクルームに需要があります。
また、屋内型のトランクルームは居住用の賃貸物件などと比べて貸し出せるスペースが多く、収益性が高いです。

▼この記事も読まれています
空き家の活用方法であるシェアハウスとは?メリットやデメリットも解説!

\お気軽にご相談ください!/

空き家をトランクルームにする際の注意点

空き家をトランクルームとして活用する際の注意点として、建物の法律上の取り扱いが挙げられます。
トランクルームに荷物を出し入れするのが利用者本人であれば、賃貸借契約に基づく業態になるためそれに準じた法律上の扱いを受けます。
ほかにも、倉庫業法に基づく業者として建物の管理者が荷物の出し入れを請負う業態もありますが、この場合は別途許可を得なくてはなりません。
また、居住用として使用されてきた建物であってもトランクルームとして活用する場合は事業用の建物への用途変更が必要です。
事業用の建物は居住用の建物より固定資産税が高いため、節税効果はあまり見込めません。

▼この記事も読まれています
空き家の外壁を塗装しないとどうなるの?必要になる時期や理由をご紹介

まとめ

空き家を活用する場合は、収益性が高く準備や管理の手間が少ない屋内型のトランクルームがおすすめです。
ただし、居住用の建物とは法律上の扱いが異なる点には注意が必要です。
業態によっては特別な許可が必要な可能性もあるため、どのような形態で営業を始めるかはよく検討しましょう。
宇都宮市で不動産売却をお考えならハウスドゥ宇都宮南がサポートいたします。
不動産売却でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

028-678-2888

営業時間
10:00~18:30
定休日
水曜日

佐巻光修の画像

佐巻光修

資格:宅地建物取引士

お客様の人生において大切なイベントである不動産売買に際して誠心誠意バックアップさせて頂きます。お金に関するご不安もしっかり解消してご不安の無い取引をご提案させて頂きますのでご安心下さい。

佐巻光修が書いた記事

関連記事

空家

相続

査定実績

不動産取引etc

売却査定

お問い合わせ