空き地の雑草対策は誰が義務を負う?放置するリスクや対策をご紹介!

2023-10-10

空家

空き地の雑草対策は誰が義務を負う?放置するリスクや対策をご紹介!

古家を解体して更地となった空き地をそのまま放置していると、すぐに雑草が生えてきて印象が悪くなってしまいます。
草木が伸び切った土地はさまざまなトラブルを引き起こす恐れがあるため、早急に対処することが大切です。
そこで今回は、空き地の雑草対策は誰の義務なのか、放置するリスクや対策を解説します。

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空き地の雑草対策は誰が義務を負うのか

空き地の雑草対策は基本的に所有者の努力義務となっているため、法的拘束力はありません。
たとえ空き地の雑草が伸び切った状態でも、法律で所有者に草刈りを強制することはほとんどないです。
しかし、自治体によっては空き地の雑草除去に関して条例を定めている場合があり、状況次第では指導や勧告を受けます。
これらの条例は環境保全や衛生・防火・防犯などを目的としていて、対応しなければ罰則が科せられる恐れもあるので注意が必要です。

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空き地の雑草を放置するリスク

空き地の雑草をそのまま放置していると、不法投棄される確率が高まります。
不法投棄されたものは所有者で処分しなければならないため、費用や手間がかかってしまいます。
土壌汚染のリスクもあるので、土地としての価値は下がる一方です。
雑草が生い茂っている土地は購買意欲も下がるため、売りに出してもなかなか買手が付きません。
他にも、害虫被害や健康被害など近所迷惑に繋がるリスクがあります。
最悪の場合、訴訟を起こされる可能性もあるので、定期的に適切な雑草対策をしておくことが大切です。

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空き地の管理でおこないたい雑草対策

すでに雑草が生えている場合は、除草剤を撒いて根っこ自体を枯らす必要があります。
除草剤はホームセンターやドラッグストアなどで気軽に購入でき、価格もリーズナブルです。
ただし、雑草のタイプによって種類を使い分ける必要があります。
根っこを枯らしたら、次の対策として防草シートを敷くのがおすすめです。
防草シートの使用で雑草に日光が届かなくなるので、増殖を防げます。
商品を選ぶ際は、遮光率の高さや耐久性・透水性を考慮すると良いです。
最後に、コンクリート塗装をしておけば雑草対策の効果も高くなります。
ただ、施工には高額な費用がかかることがデメリットです。
経年劣化で隙間ができてしまうと、そこから雑草が生えてくる恐れがあるため、定期的にメンテナンスをする必要があります。

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まとめ

空き地の雑草対策は、所有者の努力義務です。
法的拘束力はありませんが、状態によっては自治体から指導や勧告を受ける可能性があります。
雑草を放置すると不法投棄や近隣トラブルのリスクが高まるため、除草剤を撒いたり防草シートを敷いたりして対策しましょう。
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