空き家問題の原因とは?対策方法もあわせて解説!

2024-02-06

空家

空き家問題の原因とは?対策方法もあわせて解説!

空き家を相続したが、うまく活用できずに放置している方も少なくないです。
しかし、日本では、このような空き家の放置が増加している傾向にあり、問題となっています。
そこで今回は、空き家問題とは何か、空き家問題の原因と対策についてご紹介いたします。

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空き家問題とは?

空き家問題とは、住まなくなった家が無用のままにされ、管理が不十分な家が増加している問題を指します。
この空き家問題は、周囲の景観や安全性に悪影響を及ぼす可能性があるため、無視できない社会問題のひとつといえます。
日本では、年々空き家が増加しており、1998年と2018年の空き家数を比較してみると一目瞭然です。
1998年の空き家:394万戸
2018年の空き家数:849万戸
このように、約2.15倍も増えていることがわかります。

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空き家問題が起こる原因とは?

高齢化により、所有者の死亡や施設入所が増え、空き家が増加しています。
また、相続や相続税の問題で放置や売却が難しくなり、遠方に住む所有者や連絡が取れない場合は管理が難しくなります。
これにより、空き家の維持や修繕が滞り、不法侵入や放火などの被害が周囲にも及ぶでしょう。
さらに、人口減少や都市部への集中により、地方の空き家への需要が低下しているのも空き家問題の原因といえます。
老朽化や立地条件により、購入や賃貸に適さない空き家も増加しているため、放置してしまうのでしょう。

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空き家問題の対策方法とは?

日本の社会問題である空き家に対処するため、政府は「空き家対策特別措置法」を制定しました。
この法律は、所有者に対して空き家の管理や利活用の奨励を義務づけ、違反した場合は特定空家に指定され、最悪の場合は高額な費用を請求されることもあるでしょう。
そこで、空き家バンクの活用や売却を検討することで、空き家問題が対策できます。
まず、空き家バンクは、自治体が空き家情報をまとめて提供し、希望者と所有者を結ぶサービスです。
次に、売却は、不動産会社に空き家を売却する手段で、維持管理費や固定資産税の負担を軽減できます。
ただし、売却時には空き家の状態や市場価値を考慮し、適正な価格を設定することが重要です。

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まとめ

空き家問題は、周囲の景観や安全性に悪影響を及ぼす可能性があり、深刻な問題となっています。
空き家問題の原因として挙げられるのは、高齢化に伴い所有者の死亡や施設入所が増えていることです。
そして、空き家バンクの活用や売却の検討をすることで、空き家問題の対策ができるでしょう。
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