不法侵入されやすい空き家の特徴は?不法侵入を防ぐための対策を解説

2023-09-19

空家

不法侵入されやすい空き家の特徴は?不法侵入を防ぐための対策を解説

空き家を所有している方々のなかには、不法侵入されてしまったらどうしようと、気にしている方も多いのではないでしょうか?
物件が目の届くところにあるならば防げますが、遠方となれば管理が難しく被害に遭ってしまう可能性も否定できません。
今回は、不法侵入されやすい空き家の特徴と不法侵入を防ぐための対策を解説するので、空き家を所有している方はぜひ参考にしてください。

\お気軽にご相談ください!/

不法侵入されやすい空き家の特徴と侵入されてしまう理由

正当な理由もなく人の住居などに侵入した場合、住居侵入罪として3年以下の懲役または10万円以下の罰金を科せられ、未遂でも処罰の対象です。
長い期間に渡って人が出入りした気配のない空き家は、不法侵入されやすい傾向にあります。
侵入される物件の特徴は、庭の雑草が伸び放題で庭木の枝が伸びて敷地外へ出ている、そしていつも雨戸が閉まっていて壁や屋根が壊れたままになっているなどです。
郵便受けにチラシが大量にたまっていたり、壁や屋根が壊れたままになっていたりする物件、家の周りにゴミがたまっている物件も不法侵入されやすくなります。
不法侵入されてしまう理由は、物件の管理ができておらず、長期間足を運んでいないからです。

▼この記事も読まれています
空き家を活用したビジネスとは?成功のコツや注意点を解説

\お気軽にご相談ください!/

空き家が不法侵入されると起こるトラブル

空き家を所有している方々のなかには、倉庫や物置として使用している方も多くいます。
保管している家財道具や荷物、そして貴重品などを盗まれたり、無断使用されたりするトラブルに注意しなければなりません。
そして、不法占拠されてしまい、そのまま住みついてしまわれるトラブルもあります。
水道や電気などのライフラインを残している物件は、侵入者にとっては過ごしやすい場所になってしまいます。
また、火災もよく起こるトラブルの一つです。
放火目的で侵入してくるケースや侵入者のタバコの不始末などから火事になってしまうケース、そして子どもの火遊びが火事を引き起こすケースなどがあります。
失火が自分の過失ではなかったとしても、所有者の責任が問われる場合があります。

▼この記事も読まれています
空き家の活用方法であるシェアハウスとは?メリットやデメリットも解説!

\お気軽にご相談ください!/

空き家への不法侵入を防ぐための対策

定期的に足を運んで見回りをしたり、家の管理を徹底したりするなどの対策である程度は防げます。
自分でできないならば、近所の方々に頼んだり、警備会社のホームセキュリティを契約したりする方法もあります。
また、侵入者は見られるのを嫌がるために人を感知すると反応して点灯するライトや、防犯カメラを設置するのも対策としては有効です。
そして、郵便ポストに物が入らないようにするのも対策の一つです。
郵便ポストの投入口にガムテープをしたり、チラシの投入を断るメッセージを貼り付けると、郵便物があふれかえるのを防げます。

▼この記事も読まれています
空き家の外壁を塗装しないとどうなるの?必要になる時期や理由をご紹介

まとめ

不法侵入を防ぐには、定期的に足を運んで、管理を徹底するのが重要です。
無断使用や住みつき、そして火災などのリスクを回避しなければ近隣の住民の方々にも迷惑がかかり、所有者の責任が追及されるケースもあります。
対策をしっかりとおこない、安心して空き家の所有を続けてもらえれば幸いです。
宇都宮市で不動産売却をお考えならハウスドゥ宇都宮南がサポートいたします。
不動産売却でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!


宇都宮市の不動産売却は『ハウスドゥ宇都宮南』へお任せください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

028-678-2888

営業時間
10:00~18:30
定休日
水曜日

佐巻光修の画像

佐巻光修

資格:宅地建物取引士

お客様の人生において大切なイベントである不動産売買に際して誠心誠意バックアップさせて頂きます。お金に関するご不安もしっかり解消してご不安の無い取引をご提案させて頂きますのでご安心下さい。

佐巻光修が書いた記事

関連記事

空家

相続

査定実績

不動産取引etc

売却査定

お問い合わせ