生活保護を受給するには所有する不動産を売却しなければならない?

生活保護を受給するには所有する不動産を売却しなければならない?

生活保護を受給するために不動産の売却を検討している方のなかには、売却した後も住み続けることができないかとお考えの方もいるのではないのでしょうか。
今回の記事では、生活保護を受給する要件と不動産を売却後も住み続けられる方法について解説しますので参考にしてください。

\お気軽にご相談ください!/

生活保護の受給要件とは?不動産は売却しなければならない?

生活保護とは病気やケガなどで働けなくなり生活が困窮した方に対して、最低限度の生活をするための手助けをしてくれる制度で、以下の要件を満たさなければなりません。
1つ目は収入要件で、世帯合計収入が国の定める生活費を下回る場合に世帯収入を差し引いた金額が支給されます。
世帯の合計所得が国の定めた最低生活費以上の収入がある場合は、対象から外れます。
2つ目は資産活用の要件で、不動産の他に絵画や自動車など最低限の生活を維持するのに活用されていない資産は処分しなければなりません。
3つ目は能力活用で、働ける能力があるのに仕事をしていない方は能力活用の要件を欠いているため対象にはなりません。
4つ目はその他の要件として、両親や兄弟姉妹といった扶養義務者から仕送りなどを受けた場合、仕送りは収入とみなされ保護費が減額されます。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

生活保護を受給しても不動産を所有できる?

生活保護を受給する場合、基本的に所有する不動産を処分する必要があります。
ただし、資産価値の低い不動産や、生活をするうえで必要最低限のものと判断されれば処分する必要はありません。
また、事業用の建物や田畑、山林など生活に必要な事業に用いる不動産の場合、所有したままでも受給できます。
一方、住宅ローンが完済していない不動産などは処分の対象となり、住宅と比べて土地の面積が広い土地などは一部売却を命じられる場合もあります。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

生活保護を受給しながら不動産を売却せず住み続けるには?

生活保護を受給するために、所有する不動産を売却せざるを得ない場合は、リースバックを検討してみてはいかがでしょうか。
リースバックとは、所有する不動産を一度売却し、買主から賃貸物件として借りることでそのまま住み続ける方法です。
リースバックなら、不動産を所有していることにはならず生活保護の申請ができます。
また、一定の条件を満たせば売却した不動産を買い戻すことも可能です。
ただし、リースバックの家賃を生活保護が認められる金額に抑える必要があるため、事前に確認しましょう。

弊社が選ばれている理由はスタッフにあります|スタッフ一覧

まとめ

生活保護を受給するには一定の要件を満たす必要があり、最低限度の生活をするうえで必要と認められた場合にのみ不動産の処分を免れます。
リースバック活用すれば不動産売却後も住み続けられる可能性があるので、検討してみましょう。
私たち「ハウスドゥ宇都宮南」では、栃木県宇都宮市を中心に不動産の売却をおこなっております。
不動産売却でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!


宇都宮市の不動産売却は『ハウスドゥ宇都宮南』へお任せください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

028-678-2888

営業時間
10:00~18:30
定休日
水曜日

佐巻光修の画像

佐巻光修

資格:宅地建物取引士

お客様の人生において大切なイベントである不動産売買に際して誠心誠意バックアップさせて頂きます。お金に関するご不安もしっかり解消してご不安の無い取引をご提案させて頂きますのでご安心下さい。

佐巻光修が書いた記事

関連記事

空家

相続

査定実績

不動産取引etc

売却査定

お問い合わせ