定年後に住宅ローンが払えないとどうなる?その対処法も解説!

定年後に住宅ローンが払えないとどうなる?その対処法も解説!

マイホームの購入にあたり、多くの方が住宅ローンを利用します。
ただ、生涯収入が変動しないケースは少ないので、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
今回は、定年後に住宅ローンが払えなくなる原因や、支払いが滞るとどうなるのか、そしてその対処法を解説します。
住宅ローンの返済に不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

\お気軽にご相談ください!/

定年後に住宅ローンが払えない原因

定年後に住宅ローンの返済が難しくなる原因としては、まず退職金が少ないことが挙げられます。
予想していたよりも退職金が少なく資産計画が崩れてしまった結果、予定どおりに住宅ローンを払えないケースは少なくありません。
とくに、何度も転職した方は、住宅ローン契約時とは収入などの条件が変わっている可能性があるので注意が必要です。
また、定年後の収入減少も、住宅ローンが払えなくなる原因となります。
定年後の再就職は収入が下がりやすいため、現役時代と同等の収入が得られる前提で考えるのは危険でしょう。
ほかに、思いがけず医療費が必要になり、住宅ローンが払えない場合もあります。
老後にはがんなどで保険適用外の治療を要することも多いため、突発的な支出が生じるリスクが高いのです。

\お気軽にご相談ください!/

定年後に住宅ローンが払えないとどうなるのか

住宅ローンの支払いが滞ると、まず債権者から電話やメールなどで催促があり、それでも返済せずにいると督促状が届きます。
そして、督促状が届いているにも関わらず対応しなければ、分割払いの権利を失い、一括返済を求められます。
しかしながら、分割での返済が難しい状況では、一括での返済も難しいでしょう。
一括返済ができなければ、保証会社が代わりに全額返済することとなり、その後は保証会社からの返済の請求を受けます。
やはり一括返済は難しいでしょうから、保証会社によって裁判所に競売の申立てがおこなわれるのです。
競売にかけられると所有者の意思に関係なく家が売却されるだけでなく、近所の住民に知られたり、強制退去を命じられたりするので精神的な負担も大きくなってしまいます。

\お気軽にご相談ください!/

定年後に住宅ローンが支払えない場合の対処法

住宅ローンの支払いが難しい場合、まずは資産の売却を検討しましょう。
株や不動産など、所有する資産を売却してまとまった資金を手に入れられれば、返済に充てられます。
また、住宅ローンをすでに滞納している場合や、売却価格が残債金額を下回っているオーバーローンの場合には、通常の不動産売却ができないので注意が必要です。
このケースでは、債権者の承諾を得たうえで売却する、任意売却を検討しましょう。
なお、家を売却したあとも住み続けたいのであれば、リースバックがおすすめです。
リースバックとは、売却後に賃貸借契約を結んで住み続ける方法で、将来的に買戻しが可能な場合もあります。

まとめ

以上、定年後の住宅ローン返済が滞るとどうなるのか、原因や対処法も含め解説しました。
定年後には、退職金が少ない、収入減少などの理由で住宅ローンの返済が難しいケースがあります。
返済が滞ると、最終的に競売にかけられてしまうため、早めに資産の売却などで対処するのが大切です。
私たち「ハウスドゥ宇都宮南」では、栃木県宇都宮市を中心に不動産の売却をおこなっております。
不動産売却でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!


宇都宮市の不動産売却は『ハウスドゥ宇都宮南』へお任せください。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

028-678-2888

営業時間
10:00~18:30
定休日
水曜日

佐巻光修の画像

佐巻光修

資格:宅地建物取引士

お客様の人生において大切なイベントである不動産売買に際して誠心誠意バックアップさせて頂きます。お金に関するご不安もしっかり解消してご不安の無い取引をご提案させて頂きますのでご安心下さい。

佐巻光修が書いた記事

関連記事

空家

相続

査定実績

不動産取引etc

売却査定

お問い合わせ