土地の相続時に発生しやすいトラブルと有効な解決方法とは?

2023-05-09

相続

土地の相続時に発生しやすいトラブルと有効な解決方法とは?

個人の財産を引き継ぐときには、たとえ親族同士であっても問題やいざこざが起きやすいものです。
引き継ぐ財産が発生したときになって初めて対処するよりも、前もってある程度の知識を持っておくほうが安心です。
こちらの記事ではいざというときのために、土地を引き継ぐ際に起きやすいトラブルと有効な解決方法を解説します。

\お気軽にご相談ください!/

土地の相続時に平等に分けられないトラブルと解決方法

土地を引き継いだ場合、そのままの状態では平等に分けることが難しく、全員が納得する結果が得られずにトラブルに発展してしまうケースがあります。
できるだけ平等に分けるためには、換価分割、代償分割、分筆の3つの中からもっとも適した方法を採用することが大切です。
換価分割とは不動産を売って得たお金を分配する方法、代償分割とは誰か1人が不動産を受け継いで代償金を他の相続人に支払う方法です。
分筆とは土地を人数分に分けてそれぞれ所有する方法で、売らずに残しておくことはできますが、敷地が狭いと不公平感が生まれたり価値が下がったりします。

\お気軽にご相談ください!/

土地の相続時に登記がされていないことによるトラブルと解決方法

不動産を売却する際には本人名義である必要がありますが、引き継ぐ段階になって初めて、名義変更がされないままだったことが発覚することがあります。
以前は引き継ぐ際に登記が義務づけられていなかったために起きる事象で、名義変更するには過去に遡って遺産分割協議書をはじめとした資料を集めなければなりません。
2024年の4月からは相続登記が義務化されるため、将来的にはこのような問題は減ると考えられます。
登記されていなかったという問題を避けるためにも、不動産を所有している親や親族が元気なうちに名義について確認しておくことが大切です。

\お気軽にご相談ください!/

土地を引き継ぐ際に相続税が払えないトラブルと解決方法

引き継いだ財産の額が基礎控除額を超える場合、相続税が発生します。
相続税は被相続人が死亡した日の翌日を1日目として、10か月以内に全額現金で納めることが決められています。
場合によっては予想以上に高額になることもあり、不動産を所有する代わりに自身の貯蓄や生活費が減ってしまう可能性もあるでしょう。
このようなトラブルを避けるためにも、税金を支払う現金も相続できるか親族と相談したり、あらかじめ現金を用意しておいたりして、早めに準備をしておきましょう。

まとめ

亡くなった親族が残した土地を引き継ぐときには、円満に解決したくてもトラブルに発展してしまうことが少なくありません。
平等に分けることができない、登記されていない、税金の支払いなど不安があれば不動産会社に相談してみましょう。
私たち「ハウスドゥ宇都宮南」では、栃木県宇都宮市を中心に不動産の売却をおこなっております。
不動産売却でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!


宇都宮市の不動産売却は『ハウスドゥ宇都宮南』へお任せください。

タグ一覧

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

028-678-2888

営業時間
10:00~18:30
定休日
水曜日

佐巻光修の画像

佐巻光修

資格:宅地建物取引士

お客様の人生において大切なイベントである不動産売買に際して誠心誠意バックアップさせて頂きます。お金に関するご不安もしっかり解消してご不安の無い取引をご提案させて頂きますのでご安心下さい。

佐巻光修が書いた記事

関連記事

空家

相続

査定実績

不動産取引etc

売却査定

お問い合わせ