住宅ローン破綻でも避けたい自己破産!知っておきたい対処法と任意売却

住宅ローン破綻でも避けたい自己破産!知っておきたい対処法と任意売却

住宅ローンは35年など、返済期間が長期に及ぶため、途中で収入減や病気などの理由により返済が困難となることも考えられます。
そのような状況を「住宅ローン破綻」といい、今後増加するとみられています。
そこで今回は、住宅ローン破綻でも自己破産は避けたいという方に向けて、知っておきたい対処法と任意売却について解説します。
宇都宮市周辺で不動産売却をご検討中の方も、参考にしてみてください。

\お気軽にご相談ください!/

自己破産は避けたい!住宅ローン破綻と任意売却の関係

自己破産を避けるために、住宅ローン破綻と任意売却の関係を理解しておきましょう。

住宅ローン破綻とは?

住宅ローン破綻とは、住宅ローンの返済が困難になり、家計が破綻することをいいます。
住宅ローン破綻率は毎年2%といわれており、50人に1人は返済に困窮していることになります。

住宅ローン破綻するとどうなる?

まず、住宅ローンの返済を延滞すると起こりうることは「優遇金利適用の撤廃」です。
延滞により優遇金利の適用が撤廃され、実質的に金利があがってしまう可能性があります。
さらに返済を3~6か月など一定期間滞ってしまうと、次は「期限の利益の喪失」により一括返済を求められます。
これに応じなければ金融機関は「抵当権」を行使して物件を差し押さえ、最終的には競売にかけられ自宅を追われることになります。
さらには、競売後に残ったローン残債の支払いができずに自己破産を余儀なくされる方も少なくありません。

住宅ローン破綻と任意売却の関係

任意売却とは、売却代金でローンの完済ができず通常の売却ができない場合に、借り入れ先の金融機関の合意を得て自宅を売却する方法です。
住宅ローンの返済を延滞してしまった時点ですぐに任意売却をおこなえば、競売より有利に自宅を売却することができるのです。

弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧

\お気軽にご相談ください!/

住宅ローン破綻予備軍がやるべき対処法!自己破産申請中でも任意売却は可能

住宅ローンの返済が苦しいと感じたときには、次の対応策をすぐに検討すべきです。

  • 金融機関へ返済条件の変更を相談する
  • より金利の低い住宅ローンへ借り換えを検討
  • 自宅を売却する

それでも解決せず返済を延滞してしまった場合には、早めに任意売却を検討すると良いでしょう。
任意売却と競売の違い
任意売却は、強制的におこなわれる競売と違い、自分の意思がとおるので売却や引き渡しの時期が調整できたり、競売以上の価格で売却できる可能性があったりと、債務者にとってメリットの多い売却方法といえます。
また、ローン残債の支払いについても、競売では一括返済が求められますが、任意売却では金融機関との交渉により無理のないようにしてもらえます。
自己破産申請中の方も任意売却は可能
任意売却により自己破産を回避できる可能性もあるので、一度検討してみることをおすすめします。

弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧

まとめ

このように、住宅ローンの支払いが苦しいときには、スピード感をもって対処することが重要となります。
売却を検討するなら、まずは査定依頼をしてみると良いです。
私たち「ハウスドゥ宇都宮南」では、栃木県宇都宮市を中心に不動産の売却を行っております。
不動産売却でお困りでしたら、当社までお気軽にお問い合わせください!

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

028-678-2888

営業時間
10:00~18:30
定休日
水曜日

佐巻光修の画像

佐巻光修

資格:宅地建物取引士

お客様の人生において大切なイベントである不動産売買に際して誠心誠意バックアップさせて頂きます。お金に関するご不安もしっかり解消してご不安の無い取引をご提案させて頂きますのでご安心下さい。

佐巻光修が書いた記事

関連記事

空家

相続

査定実績

不動産取引etc

売却査定

お問い合わせ