住んでいない家にある「傷み」のわけとは?防ぐ方法や放置するリスクも解説

2024-06-25

空家

住んでいない家にある「傷み」のわけとは?防ぐ方法や放置するリスクも解説

空き家を所有している方にとっては、空き家の維持管理を負担に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
負担だからと、何もせずに放置しておくと、リスクがどんどん大きくなっていく可能性があるのです。
そこで今回は、住んでいない家が傷むわけ、住んでいない家の劣化を防ぐ方法、住んでいない家を放置するリスクと売却をおすすめする理由も解説します。

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住んでいない家が傷みのわけ

住んでいない家が傷む理由に、「湿気による劣化」「害虫・害獣の侵入」などが挙げられます。
人が住んでいないと、ドアや窓が開けられずにあるため、空気の入れ替えもされず、人の動きもないため室内の空気の循環もできていません。
そのため、湿気がこもりやすくなり、カビの増殖を早め、壁や内装の劣化を早めることになります。
また、人の出入りがない家は、水道が使用されておらず、排水トラップに水が溜まらず害虫や害獣の侵入を防ぐことができなくなります。
なかでも、ネズミは家の木材をかじり続けるため、家に直接的なダメージを与え、家を傷つける害獣です。

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住んでいない家の傷みを防ぐ方法

住んでいない家の傷みを防ぐ方法には、「換気をする」「通水する」といった方法があります。
先述したように、湿気が溜まるとカビの増殖につながり、家を劣化させるので、「換気をする」ことが重要になります。
とくに、梅雨のシーズンなど湿気が多い時期は、訪問の頻度を増やして換気する回数や時間を確保すると良いでしょう。
また、通水をすることで排水トラップの水が蒸発するのを防いだり、湿気によってサビがついた水道管や下水管もきれいにすることができます。
なお、通水するときには、家中の蛇口をひねって、1分ほど水を流しっぱなしにしておくと効果的です。

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住んでいない家を放置するリスクと売却をおすすめするわけ

住んでいない家を放置すると、「資産価値が下がる」「固定資産税がかかり続ける」といったリスクがあります。
空き家の状態で放置していると、家の劣化が進んでしまい、家の資産価値が下がります。
そこから売却や活用しようと思っても、資産価値の下がった家の需要は高くなく、売却がスムーズにいかない可能性が高くなるでしょう。
また、前述したように売却がスムーズにいかなければ、固定資産税もかかり続けるので、建物を更地にして販売を検討することも出てくるでしょう。
しかし、更地にすると税金の軽減措置が対象外となり、固定資産税が高くなってしまうので、住んでいない家は早めの売却をおすすめします。

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まとめ

住んでいない家が傷む理由に「湿気による劣化」「害虫・害獣の侵入」などが挙げられます。
このような家の湿気や害虫・害獣の侵入を防ぎ、家の劣化を遅らせるには、「換気をする」「通水する」といった方法を取ると良いでしょう。
また、住んでいない家を放置すると、「資産価値が下がる」「固定資産税がかかり続ける」といったリスクがあるので、早めの売却をおすすめします。
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