空き家でも火災保険は必要?加入条件や注意点をご紹介!

2024-05-28

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空き家でも火災保険は必要?加入条件や注意点をご紹介!

両親が住んでいた家を相続するなど、誰も住んでいない家を所有するケースはよくあります。
空き家でも住宅に該当するため、火災保険に加入する必要があるか悩んでいる方もいるでしょう。
そこで今回は、空き家にも火災保険の加入は必要か、条件や注意点をご紹介します。

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空き家でも火災保険の加入は必要?

結論として、空き家であっても火災保険の加入は必要です。
その理由は、空き家は管理が難しく、さまざまな災害の被害を受けやすいためです。
たとえば、放火の被害に遭った場合でも、その場に管理者がいないため初期段階での消火ができない可能性が高くなります。
また、雨漏りや水漏れ、塀の破損などの問題に気付かず、近隣や通行人に損害を与えてしまうリスクもあります。
これらのリスクに備えるために、火災保険の加入が必要です。
火災保険に加入していれば、預貯金で賄えないような損害が発生した場合でも、保険金で損害賠償を支払えます。

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空き家で加入する火災保険の条件

空き家は、一般的に住宅物件と一般物件に分類されます。
急な転勤などで一時的に空き家にしている場合や別荘利用の場合は、住宅物件と見なされます。
これらの住宅は、通常の家と同じ条件で火災保険がかけられ、地震保険への加入も可能です。
一方、住宅を定期的に使う予定がなく、将来も住居として使用しない場合は、一般物件に分類されます。
この場合、事務所や倉庫と同じ分類になるため、地震保険への加入はできません。
また、相続で家を引き継いだ場合も一般物件に分類されるため、火災保険に加入する際には注意が必要です。

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空き家における火災保険の注意点

両親が住んでいた家を空き家として相続した場合、以前に住宅用として加入していた火災保険を継続できない可能性があります。
相続時には保険会社に家が空き家になったことを伝え、火災保険の継続が可能か確認する必要があります。
空き家の状態によっては、火災保険すら加入できないケースもありますので、所有している物件が保険の対象となるかどうかをチェックすることが重要です。
とくに、管理が徹底されていない空き家は保険会社から加入を断られる可能性が高いでしょう。
また、保険料は建物の用途によって変わるため、注意が必要です。
居住を目的としていない「一般物件」の場合、加入条件が厳しく、保険料も高く設定される傾向があります。

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まとめ

空き家は管理がしにくく、さまざまな災害被害を受けやすいため、火災保険への加入が必要です。
火災保険への加入は条件によって分けられ、転勤や別荘利用の場合は住宅物件に、相続した空き家は一般物件に分けられます。
相続した空き家は住宅用の火災保険が継続できない可能性がある他、地震保険にも加入できないので注意しましょう。
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